全国安愚楽牧場被害対策弁護団 | ||||||||||||
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2012/12/28 本日、海江田万里氏の民主党代表就任に対する声明を発表し、海江田氏本人及び民主党並びに与党である自民党と公明党に送付しました。 全国安愚楽牧場被害対策弁護団では、12月25日の海江田氏の就任に受け、急きょ、昨日12月27日の弁護団会議で決定し、本日、次のとおり、声明文を発表しました。
※ なお来年1月30日の三ヶ尻久美子の第2回債権者集会の後、都内で、午後5時30分(5時開場)から 当弁護団主催の第3回依頼者向け説明会を行います。場所等の詳細を記述した弁護団ニュースを、本日、依頼者全員に送付させていただきました。 郵便事情の関係もありますが、年末年始の間には、お手元に届くと思います。ご確認ください。 |
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2012/12/19 急きょ、三ヶ尻久美子の債権届け出の期限が延期されました。 裁判所から連絡をいただき、三ヶ尻久美子の債権届け出が、正式に次のとおり変更されて、延期されました。 変更前の期間 平成24年12月25日まで ⇒ 変更後の期間 平成25年2月28日まで 三ヶ尻久美子に対する債権届け出期限は、当初今年2月8日だったものが、さらに6月25日へ、そしてさらに12月25日に延期されていましたが、今回で、3回目の変更です。 これにより、責任原因につき、法律構成上の論点がほぼ同一である、安愚楽牧場の役員であった三ヶ尻勲、増渕進両名の債権届け出の期限が期間である来年2月28日と、同一となりました。 以上により、今後の安愚楽牧場の予定の手続は、整理すると次のとおりとなります。 なお当弁護団としては、これまでの弁護団の活動と裁判所の進行などについてのご説明のために、依頼者向けの説明会を、三ヶ尻久美子の債権者集会の後、2013年1月30日午後5時30分から、都内で行う予定としています。 ご依頼者の方は、ぜひご参加ください。
各 債権者集会の場所
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2012/9/27 本日の消費者庁からの回答← 2012年8月27日付「安愚楽牧場被害に関する解決要求書」 消費者庁からは、本日、午後4時30分に、次のような回答を口頭で得ました。
具体的には、松原仁大臣も、阿南久長官も立会いをせず、現時点で、預託法を所管する消費者庁取引対策課の課長の山下隆也氏が、手元にあるメモをそのまま口で述べて、これを弁護団で書き写したものです。消費者庁からは、ほかに、課長補佐の岸本宏之、主査の島津千明氏が立会いました。 弁護団からは、出席人数を限られたこともあり、 紀藤正樹団長(第二東京弁護士会)、平澤慎一副団長(東京弁護士会)、塚田裕二(第一東京弁護士会)副団長、中川素充事務局長(東京弁護士会)が立会いました。 まったくの三行半の回答ではない、この回答に対する総合的な評価は別途きちんと検討するとしても、「現時点ではコメントを差し控えさせていただきます」という以上、「コメントを述べる目処」をきちんと明らかにしてほしいと思いますので、当弁護団としては、引き続き、政府に対し、この問題を追求していく予定です。 この点、今回の回答の席で、弁護団から個別に質問を差し上げても、何も答えられない裁量権のない山下課長が対応するだけでは不十分であると考えており、松原仁大臣ないし阿南久長官が立会いをされなかったことについては、消費者行政のトップが、安愚楽牧場が戦後最大の消費者被害であることの重大性を十分に理解されているのか、また消費者目線に立って創設された消費者庁の創設時の原点を忘れていないのか、という点で、非常に問題であると考えています。 また今回、消費者庁が、文書での回答ではなく、メモをそのまま読み上げるという対応をされたことについても、まるでクレーマー対応に等しい対応であり、口述筆記が可能である以上、かえって労力を消費者にかけるだけの全く無意味かつ不誠実な対応だと思いますので、消費者目線に立って創設された消費者庁の原点に立てば、消費者に対しては、あってはならない対応であり非常に心外だと思いますので、厳重に抗議をし、改めて文書による回答を求めたところです。 |
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2012/9/21 大石勝也の破産決定が出ました 破綻した株式会社安愚楽牧場の元取締役の大石勝也に対して、9月19日付で、破産が決定しました。 本日、たった今、裁判所から、決定書が送付されてきました。 破産管財人は、三ヶ尻久美子元社長(最後まで代表取締役)、元取締役の増渕進(三ヶ尻久美子の弟 2011年5月24日辞任)、同三ヶ尻勲(三ヶ尻久美子の死亡した夫「三ヶ尻忍」の弟 但し2012年4月4日死亡 2011年7月29日辞任)と同一の柴田祐之弁護士です。 あわせてお知らせします。 当弁護団では、資産隠しは許さないという観点から、三ヶ尻久美子元社長、元取締役の増渕進、同三ヶ尻勲らに破産の申立をし、いずれも認められてきましたが、2011年8月1日の破たん時の3年前の2008年3月31日付で取締役を辞任している大石勝也に対してもその責任の追及が不可欠だと考え、本年5月9日付で破産申立をし、6月29日、7月26日、8月8日の期日を行い、ようやく4か月を経て、ようやく認められました。 これらの活動も水面下で行ってきましたが、破産決定が出されましたので、公表します。 1 破産管財人東京都千代田区永田町2丁目11番1号山王パークタワー21階 LM法律事務所 弁護士柴田祐之 2 債権届出期間 平成25年3月11日まで 3 財産状況報告集会・計算報告集会・破産手続廃止に関する意見聴取のための集会の各期日 平成25午3月11日午後1時30分 4 債権調査期日 平成25年3月11日午後1時30分 ⇒□ 大石勝也 破産決定=PDF ⇒□ 大石勝也 破産手続開始通知書=.pdf なお破綻した株式会社安愚楽牧場の元取締役の増渕進と同三ヶ尻勲の債権者集会の期日が、それぞれ、10月2日午後1時30分、午後3時に予定されています。重ねてお知らせします。オーナー債権者であれば出席が可能とされています。⇒ 2012年3月22日付速報 参照 ⇒印刷用 裁判所の地図=PDF |
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2012/8/27 本日午後3時30分、国の責任を求めて、記者会見をしました。 安愚楽牧場の被害については、国の責任が甚大です。 下記の要求書を、国、具体的には本日、松原大臣宛に速達の配達証明郵便で送付しました。「まだ届いていないので回答できない」などという無意味なコメントを出されることを防止するため、大臣室宛に、FAXもしています。 回答期限を1か月以内としていますので、9月27日(木)が最終の解答期限です。 松原大臣からは、誠意ある回答を頂きたいと考えます。 2012年8月27日付「安愚楽牧場被害に関する解決要求書」⇒PDF
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2012/8/09 株式会社安愚楽牧場の破たんから1年を迎えるにあたり 昨年8月1日の株式会社安愚楽牧場の事実上破たん、そして9日の同社の民事再生から1年。 その1年目の節目の本日2012年8月9日、東京地裁20部から電話での連絡があり、破綻した安愚楽牧場の役員であった三ヶ尻勲、増渕進両名の債権届け出の期間が、8月31日から来年2月28日まで延期が決まりました。 三ヶ尻久美子に対する債権届け出期限が、当初今年2月8日だったものが、さらに6月25日へ、そしてさらに12月25日に延期されたのと同様、被害者の多くが債権届け出をすることを前提とする措置です。 全国安愚楽牧場被害対策弁護団は、昨年の安愚楽牧場の破たんから、急きょ、8月10日に、安愚楽牧場の被害者を救済するため、東京の三弁護士会である東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会の各消費者問題対策委員会の委員有志により結成されました。お盆の時期でしたので、弁護団の結成が非常に難しい時期だったにもかかわらず、多くの心ある弁護士に参加していただきました。明日でちょうど1年です。現在の依頼者数は6370人、弁護団員は59人です。 この間、当弁護団も含めて、全国で13の弁護団(全国、栃木、群馬、埼玉、千葉、新潟、静岡、東海、京都、大阪、兵庫、福岡、鹿児島)が設立され、各弁護団の緊密な連携と連絡の下、活動を続けています。全国の依頼者数は7608人で、債権者集会の招集権を持てる可能性のある、被害者総数の1割を超えています。 一般の消費者被害で、ここまで被害者が団結した事件はありません。 全国の弁護団の連絡会議だけで、先月までで24回を数えており、もちろん各地の弁護団で、弁護団会議以外にも、さまざまな活動を続けています。 しかしながら被害者の団結と被害者からの情報も大切です。 被害者の皆様方と連携しながら、弁護団としては、今後も最大限の努力を続けていきたいと考えています。 |
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2012/7/02 2012年7月2日付け「三ヶ尻久美子」債権者集会配布資料 1 これは速報です。 配布資料をご覧ください。 2 本日、平成24年7月2日午後1時半~2時15分ころまでの間、東京簡易裁判所の建物5階で、元安愚楽牧場代表取締役の三ヶ尻久美子の破産債権者集会が開かれました。 3 本日午後6時30分より、当弁護団の依頼者向け説明会の開催も予定されており、内容は、そちらでもご報告させていただきます。 ※参加は、19時現在で、324人 ※内、全国弁護団依頼者 316人 ※内、各地弁護団依頼者 8人 ※外 マスコミ 3社(毎日新聞、日本テレビ、時事通信) 4 破産者三ヶ尻久美子は、今回も欠席でした。 ※ 三ヶ尻久美子欠席の理由について、裁判所からは、今朝、裁判所の方に体調が悪いとの連絡があった、診断書等は出ていない、との説明がなされました。申立代理人の土屋東一弁護士からは、持病の高血圧、うつ病、不眠症があり、今日付の診断書を、一両日中に追完予定である、今後も出席するようにとの働きかけはしていく、との説明がなされました。裁判所は、現時点で判断材料がほとんどないので、三ヶ尻の欠席が、詐病であるとか合理的な理由に基づくものかは現時点で判断できないが、合理的な理由のない欠席は、破産者の不誠実性を示すものとして、免責の判断にあたり考慮されうる、とのことでした。 5 なお出席者は、 1)檀上:裁判長、裁判官2名、裁判所書記官1名、破産管財人(柴田祐之弁護士)、同破産管財人代理弁護士2名(倉橋 博文、狩野百合子両弁護士) 2)申立人側:三ヶ尻久美子申立代理人(土屋東一弁護士) 3)参加者 : 債権者代理人も含め30人で、なお200名が入れました。 裁判所からは、会場の都合上ということで、オーナー債権者の参加の自粛を求められていましたが、長く安愚楽牧場の顧問弁護士をつとめる、土屋東一弁護士の参加を得て、 質疑が活発になされていたこともあり、もったいない感じがしました。 6 次回期日は、下記のとおりと決まりました。 記 平成25年1月30日午後1時半から~ 東京簡易裁判所の建物5階 200名以上は入れるそうです。 7 ちなみに、安愚楽牧場の破産債権者集会は、来年1月22日午後1時30分から、日比谷公会堂で、予定されています。 債権者集会が続きますが、被害を風化させないためにも、ぜひご参加ください。 |
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2012/6/02-1 2012年5月30日付け債権者集会配布資料 1 5月30日、安愚楽牧場の第1回債権者集会が開かれました。弁護団は、事前に元社長ら会社役員の出席を求めていたにもかかわらず、出席義務のある三ヶ尻久美子元社長は、うつ病と不眠症を理由に欠席しました。 ⇒ 2012年5月24日付要請書 債権者集会の中で、裁判所からは、「入院もしていないのに欠席は認められない」「引き続き出席を求めていく」という発言がありました。 さて今回の債権者集会ですが、1回では、日比谷公会堂の収容人数(約2100人)との関係で収容しきれない恐れがあるため、 1 第1回13時30分から3時 裁判所主催の債権者集会 2 第2回午後4時30分から6時 管財人の説明会 3 第3回午後7時から8時30分 管財人の説明会 と3回に分けて開催されました。 このような取扱いはきわめて異例なことです。 実際、1回では入りきれず、 1回目は、満員の約2000人超 2回目は、約800人 3回目も、約800人 の債権者(その多くは、オーナー被害者)が集まりました。 そのうち1回目の説明会が正式なもので、管財人団とともに、裁判官、書記官、そして元安愚楽牧場の代表取締役である三ヶ尻久美子の代理人である栃木義宏、柳沢憲 両弁護士が参加して開催されました。 各回とも、冒頭20分程度は、配布資料に基づき、管財人側からの説明でしたが、その後の質疑応答では、会場からの質問はまったく途切れず、熱心に、質疑がなされました。 当日の開場の様子は、弁護団長の紀藤のBLOGの該当ページをご覧ください。 次回の債権者集会は、来年1月22日午後1時30分、同じ日比谷公会堂 と指定されました。 債権者集会に多数の被害者が集まり熱心に意見を述べることこそが、事件を風化させず、裁判所と管財人に、この事件の処理を真剣にさせることになります。 次回も、ぜひご参加ください。また今回参加いただけなかった被害者の方は、ぜひ、今から計画していただき、参加していただきますよう、お願いします。 情報の偏在が気になります。情報の配当という趣旨からも、弁護団へ依頼していただければと思っています。 2 当弁護団主催の説明会としては、 弁護団ニュースでお知らせしたとおり、次回は7月2日の三ヶ尻久美子の債権者集会後の夕方、安愚楽牧場の破産債権者集会と三ヶ尻久美子元社長の破産債権者集会を受けて、その説明のため、弁護団の依頼者向け説明会を開催する予定です。 なお三ヶ尻久美子元社長の債権者集会ですが、 1 債権者集会は、2012年7月2日午後1時30分 場所⇒東京簡裁棟5階(東京地裁民事20部集会場)と定めれれていますが、会場は、日比谷公会堂と異なり、100人超しか入りきれず、混乱をきたすおそれがあります。 3 当弁護団の方で破産させた三ヶ尻勲ですが、4月、同人の病気による死亡が確認されています。 但し今後も、遺産処理も含めて、柴田破産管財人の処理が継続されます。心配されないようにお願いします。 |
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2012/6/02-2 最近、2次被害の相談があいついでいることもあり(当弁護団への相談は350件を超えています。)、当弁護団は、今回の債権者集会で、午前11時から、次のような「たすき」をかけて、列に並ばせていただきました。 [参考]→国民生活センター=安愚楽牧場に関するトラブル速報!第4弾-「隠し財産が見つかった?」被害を取り戻すという二次被害トラブル急増! 本日までに、弁護団に相談のあったオーナー被害者で、実際に実被害のあった方が7人おられますが、そのうち6人までが、弁護団に加入されていない方です。5000万円を超えた被害者も出ています。 弁護団では、依頼者向けに、適宜、ニュースも発行しています。説明会も開催しており、安愚楽牧場被害の現状を報告しています。 |
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2012/3/26 本日、2012年3月25日付けアピールを、 内閣総理大臣野田佳彦、 内閣官房長官藤村修、 内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)松原仁、 農林水産大臣鹿野道彦、 消費者庁長官福嶋浩彦、 参議院議長平田健二、 衆議院議長横路孝弘 計7者に送りました。 ⇒ |
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2012/3/25 本日、午後12時30分から、東京の日比谷公会堂で、全国安愚楽牧場被害対策弁護団は、依頼者向け説明会を開きました。心配された雨も降らず、そして寒くもなく、今日は、天候に恵まれました。 約1000人の依頼者被害者と、他に、参加弁護団として、栃木、群馬、埼玉、千葉、新潟、東海(愛知、三重、岐阜)、京都の8弁護団が、説明会に参加されました。 説明会の最後に、説明会に参加したすべての弁護団と被害者一同で、下記アピール文を採択し、閉会しました。 明日には、同文を、政府(松原仁消費者担当大臣)らに送付する予定です。
既に報道がなされていますが、告発の話は、全国安愚楽牧場被害対策弁護団から出た話ではなく、千葉、埼玉、栃木、東海各弁護団から出た話ですので、共同通信が正確です。
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2012/3/22 ようやくですが、破綻した株式会社安愚楽牧場の役員であった元取締役の増渕進と同三ヶ尻勲に対して、3月19日付で、破産が決定しました。本日、たった今、裁判所から、決定書が送付されてきました。 破産管財人は、三ヶ尻久美子元社長と、同一の柴田祐之弁護士です。あわせてお知らせします。 □増渕進 破産決定書=.pdf □増渕進 破産手続開始通知書=.pdf □三ヶ尻勲 破産決定書=.pdf □三ヶ尻勲 破産手続開始通知書=.pd 実は、全国安愚楽牧場被害対策弁護団では、三ヶ尻久美子元社長への破産決定に一定の目処がついた昨年12月22日に、両者に対し、被害者6名(依頼者の代表者として6名をピックアップさせていただきました)を債権者とする破産申し立てを行っていました。この間、1月25日、2月16日、3月8日と3回の期日を経て、両者からは反論が出されましが、3月8日に終結し、裁判所の決定を待っていました。 決定により、当弁護団の、両者に役員としての責任があるとの主張が認められ、今回の破産決定に至りました。 これら弁護団の活動は、これまで水面下で行ってきましたが、このたび決定が出されましたので、公表します。 当弁護団としては、今後もいっそうの努力を続ける予定です。 なお今週日曜日(25日)に、全国安愚楽牧場被害対策弁護団において、依頼者向けの弁護団説明会を東京都内で開きます。 但し、今回の説明会は、依頼者向けのみの説明会と企画していますので、依頼者以外は入場できません。 入場方法につきましては、既にご送付した全国安愚楽牧場被害対策弁護団ニュース1号をごらんください(なお当弁護団が事前に了解した栃木、千葉、埼玉、群馬、新潟、東海、京都の各被害対策弁護団の依頼者の方につきましては、入場が可能です。入場方法につき、事前に、当該弁護団に、ご確認ください。)。 |
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2012/2/1 既に報道されているとおり、1月10日付で、三ヶ尻久美子元社長からの自己破産(経緯については、下記2011/12/21のニュースに記載)に対しては、弁護団から申し立てた債権者破産の申し立てと併合されました。 弁護団は、昨年12月2日、水面下の動きとして、オーナー債権者を債権者として、東京地方裁判所に対し、安愚楽牧場の代表取締役社長の三ヶ尻久美子への破産申立てをしており、この動きに対抗したのが、三ヶ尻久美子元社長が自ら申し立てた自己破産でしたが、これにより、三ヶ尻久美子元社長の目論見は崩れました。
⇒2012年1月10日付併合決定書=PDF この併合により、2012年1月30日付官報=PDFにより、三ヶ尻久美子元社長への債権届け出の期限が、 なおこの併合によっても、裁判技術の問題として、オーナー債権者には、裁判所からは、原則として、債権届出の通知が届きません。この点が、法人である安愚楽牧場の破産手続と大きく異なります。ご注意ください。 この点、全国安愚楽牧場被害対策弁護団にご依頼の依頼者の方につきましては、弁護団が把握している債権者として、一括して、三ヶ尻久美子元社長の破産管財人である柴田祐之弁護士に、債権届出をする予定です。 なおこの間、栃木県内の安愚楽牧場の本社も含めて、宮崎県警が、口蹄疫問題にからみ、獣医師法の関係で、家宅捜索をしていたこともわかっています。
=口蹄疫問題は消費者問題でもあります。安愚楽牧場と口蹄疫事件との関連の問題については、弁護団長である紀藤正樹のBLOGをご参照してください。 NEWS2014~ NEWS2013 NEWS2012 NEWS2011 |
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